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パンノンハルミ・アパーチャーギ・ピンツェーセト

Pannonhalmi Apatsagi Pinceszet

~ハンガリーのワイン~
ハンガリーでは紀元前からケルト人によるブドウ栽培が行われていましたが、本格的なぶどう栽培はローマ人に受け継がれ、旧東欧圏の中にあって最も古いワイン造りの歴史をもつ国です。

Pannonhalmas (パンノンハルマ)
ハンガリーの首都ブダペストから西へおよそ100キロ。公式認定栽培面積は3944ha。その内3236haが格付けⅠ級です。潜在能力が高い区域ながら現在の植樹面積は618haのみです。

世 界 遺 産 ~ The World Heritage ~

Millenary Benedictine Abbey of Pannonhalma and its Natural Environment
パンノンハルマのベネディクト派大修道院とその自然環境が造るワイン

パンノンハルマのブドウ畑にかこまれた丘の上に修道院が建っています。996年の創設より 1000年もの間、ぶどうを収穫してワイン作りに力を注いできたベネディクト派修道士たちの住むパンノンハルマ修道院です。現存するハンガリー最古の修道院は今でも学校や修道院として使われており、ブドウ畑のある丘と森も含めて1996年に世界遺産に登録されました。
昔から修道士たちが丹精して作るワインはその品質が評価され外国にまで知れ渡っていました。特に評判になったのは「パンノンハルマ・リスリング」こと「オラス リズリング」です。アーモンドやモクセイのような香りと滑らかな舌触りのこの白ワインは、ハプスブルグ家のマリアテレジア女王にも愛されました。女王はそのしるしに金糸で刺繍されたミサ服を修道院に贈っています。しかしパンノンハルマ・リスリングは、第二次世界大戦後ハンガリーが社会主義体制になると贅沢品としてもう造ることが許されませんでした。フィロキセラの来襲と、2度にわたる世界大戦、その後の共産党独裁政権による修道院のワイナリーと畑の差し押さえにより、修道院のワイン造りはしばらく壊滅的となりました。しかし2000年よりハンガリーの国営銀行の協力で再建。修道院が再び古くからの伝統のワインを復活させようとぶどうの木を植樹。今、やっと実を結び始めたぶどうには修道士たちの期待と誇りが詰まっているのです。栽培面積50ヘクタール。

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