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FISH HOUSE OYSTER BAR 本店さん|ワイン&料理 お客様訪問リポートVol.18

産地直送の新鮮で個性的なカキと
カキの産地が目前のワイン

東京・恵比寿駅の西口から徒歩3分の「フィッシュ ハウス オイスターバー 本店」。
通年で20〜30種類の新鮮なカキが並び、フレンチレストラン出身のオーナーシェフ、松下敏宏さんがオープンキッチンで魚介料理の腕をふるう。
2009年のオープン当初から比べると、都内のカキ専門店は130店と競合も増えたが、松下さんの扱うカキの質は圧倒的で、お客さまの評価も高い。
業者が各産地のカキを一括して処理した商品を仕入れている店が多いなかで、松下さんはカキを産地から直接仕入れるため、味の個性がはっきりと感じられる。
これらのカキに合わせて出るワインは「8割がミネラル感のしっかりある白」とのこと。
一方で、むきたてのカキを揚げ、自家製のタルタルソースを添えたカキフライなどは「赤ワインにもよく合う」と、こちらも人気の組み合わせだ。


マネジャーの林泰宇さん(左)と
オーナーシェフの松下敏宏さん(右)


FISH HOUSE OYSTER BAR 本店さんで飲めます!
ピクプール・ド・ピネ / ドメーヌ・ラ・グランジェット

清冽な海水のようなミネラル感が口中に垂直的な柱を立て、硬質なレモン的な酸が鮮やかで爽快な余韻をもたらす上品なワイン。細身でいながら質感に厚みがあり、心地よいとろみを感じさせるのがいかにもピクプールだが、この品種として例外的なほどのシリアスさを備える。グレープフルーツ、塩漬けレモン、レモンバーム、アニス、イタリアンパセリの伸びのある香り。゙

ピクプール ド ピネ[2014]
AOC等:AOC グランヴァン デュ ラングドック
色:白 容量:750ml
種類:スティルワイン
希望小売価格:1,590円(税抜)
品種:ピクプール100%

田中克幸=テイスティンク


田中克幸のひとこと!

海辺のワイン。この言葉が最もふさわしいのが、ラングドックを代表する白ワイン、ピクプール・ド・ピネだ。

陽光降り注ぐ地中海に面した畑。年間降水量600ミリ以下と乾燥したこの地では、ブドウは潮風に含まれる水分を吸収して育つ。海のミネラルが直接ワインに乗り移ったような、一度味わったら忘れられない海辺の味はそうして生まれる。とりわけ牡蠣との相性が有名だが、畑の前に牡蠣の養殖棚が広がり、とれたての生牡蠣を食べさせる屋台が並んでいる光景を見れば、それはあまりに自然なことと思える。

とはいえピクプール・ド・ピネは一様ではない。大別すれば北部の砂と白亜の土壌のエリアと、南部の粘土や砂利の土壌のエリアに分かれる。北部は軽やかで伸びやか、南部はがっしりと重たい。

ドメーヌ・ラ・グランジェットは北部の内陸に畑がある。ゆえに品種の特徴である柑橘系の香りと爽やかさの中に感じる意外なまでのとろみに、このエリアの特徴である軽快でいて硬質な石灰のミネラル感が絶妙に組み合わさった味となる。これを聞いただけで、まさにカキの味、それも貝柱や襞の部分の味を思い起こさないだろうか。カキといえば、まずはピクプール・ド・ピネである。


店舗情報
FISH HOUSE OYSTER BAR 本店
東京都渋谷区恵比寿西1-3-11 Belle恵比寿M1F
TEL 03-6416-1391

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