標高150mの南側の斜面に広がる4haの畑。土壌は花崗岩と粘土が主で他に片岩などが混ざります。葡萄は平均樹齢50年以上のものを手摘みで収穫。マセラシオン・カルボニック製法にて16日発酵。後に１/3のキュヴェを古樽で、２/3のキュヴェをステンレスタンクで熟成されます。 このキュヴェはドメーヌが設立した2016年以降、初めて造られたサンタムールです。生産者側が特別に300本セラー内で瓶熟させたものを特別に200本頂いた限定品になります。このワインを飲むと、熟成したピノ・ノワールの香りにも似たトリュフを思わせる香りが存在します。滑らかで品格の漂う味わいは正に「サンタムール（聖なる愛）」の名前そのままのようです。