テイスティング営業スタッフ座談会~カンティーナライナ編~

今回はアズマ営業・東京のスタッフ5名で試飲しました!

藤井:今回はアズマの人気生産者「カンティーナ・ライナ」のワイン8アイテムを試飲します。新VTの6アイテムに加え、新商品2アイテムを試飲します。

①ラ・ペスキエラ・ディ・パチーノ・ビアンコ IGT 2023

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105665&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤田:トレッビアーノ・トスカーナ100%のワインで、1週間のスキンコンタクトです。

白藤:これ一番人気のワインですよね。過抽出していないところが良いですね!

市原:クルミなどのナッツ、桃など果実の中心にある核のようなニュアンスもあります。

藤井:キレイだけごシンプル過ぎないところが良いです。

白藤:果実感があって、飲み飽きしないですね。

市原:料理はカシューナッツ炒めが合いそう。

榎本:美味しそう!!

一番人気のワイン。
密リンゴのような香り

② ラ・ペスキエラ・ディ・パチーノ・ロザート IGT 2023 

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105664&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

一同:(グラスに注いだワインをみて)おーっ!赤い!

藤井:アセロラドリンクみたいな色ですね。香りはいちごキャンディのような甘やかな香りです。

白藤:優しい!これぞライナらしいと華やかな香りですよ。果汁感もあって、素晴らしい。

市原:牛肉のタルタルも良さそうだけど、魚とも合いそう。マグロの赤身、ブリの血合いの部分とも合いと思います。

色鮮やかなシラー100%のロゼワイン

③ グレケット・ウンブリア IGT 2023

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105662&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤田:グレケット種はキレイな果実感が印象的ですが、この生産者のグレケット    は旨味がしっかりとある印象です。

白藤:酵母が少し残っている感じ。

市原:酵母のニュアンスに加えて、熟した蜜リンゴのニュアンスもあるね。

榎本:確かにドラフトビール感もあります!

一同:クラフトビールでしょ!(笑)

藤井:タンニンも割としっかりとあるので、肉とも相性良さそうです。豚のリエットとか。

白藤:シャルキュトリー良いですね!

熟した蜜リンゴ。タンニンも感じます。

④ カンポ・ディ・コロンネッロ・ウンブリア・ビアンコ IGT 2023 

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105663&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤田:ラベルにひみつがありますよね。隠し絵みたいな。

葉や枝で表現された「斜め上を向いている女性の横顔」

藤田:このラベルは、「木はその地で根をはり、動くことなく成長し、子孫を残し繁栄する。だから生産者自身もこの地に根差して繁栄したい。」という生産者の思いを表現したものです。

一同:なるほど。そういうことなんですね。

白藤:香りの立ち方が華やかですね。

市原:紅茶、レモンティーのような香りと味わいです。口の中で酸が広がります。

藤井:生春巻きのようなエスニックな料理と合わせたい!

香りはキンモクセイや紅茶。華やかさを持つワイン。

⑤ ロッソ・デッラ・ゴッバ 2022 

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105562&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤井:今回初入荷のアイテムです。

藤田:これが上代2900円はすごいですね。バーリューワイン!

白藤:ライナのワインって全体的に一瞬酸が強いと思わせて、実は柔らかい。このワインも同じですね。

藤井:サンジョヴェーゼ主体だけど最後にサグランティーノがちゃんと主張していますよね。

白藤:全くその通り!それ言おうと思っていたのにー!(一同:笑 )

市原:カポナータのようなトマト料理、トマトソースのパスタとも合いそう。

榎本:確かにトマト感ありますね!

新着赤ワイン。サンジョヴェーゼ主体で、モンテプルチアーノ種とサグランティーノ種のワイン。

⑥ レ・カンペッテ・ウンブリア・ロッソ IGT 2021 

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105363&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤井:こちらはサンジョヴェーゼ、メルロー、サグランティーノのブレンドですね。

市原:先ほどのゴッバと、品種構成は似ているけど、スタイルが違うね。

白藤:落ち着いた感がある。

榎本:これはお肉が食べたくなりますー

藤田:そう言えばこの前、豚のスペアリブを作ったんですけど、これ合いますよ。少しキャラメリゼして焦げ目をつければ最高に合いそう。

白藤:アフターに感じるサグランティーノのタンニンがすごい出ています。

⑦ カンポ・ディ・ライナ・ウンブリア・ロッソ 2019 

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105328&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤田:2019年ヴィンテージ。5年経っていますが、まだまだ強いですね。

市原:このワイン、いいねー!

藤田:グリルした赤身肉食べたいですね。

白藤:口の中が渋みで満ちています。

榎本:渋いけどタンニンはきめ細かいですね。

藤井:これはイノシシと合いますよ。

白藤:またサラっと言って。先週イノシシ鍋を食べたので、それ言おうと思っていたのに!(一同:笑 )

世界一ポリフェノールが多い品種の一つと言われているサグランティーノ100%のワイン。

⑧ ヴェルモット・ヌメロ・ウーノ NV 

https://azumacorp.jp/cat/item.php?item=105563&winery=300245&country=italy&region=%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2

藤田:最後は新商品ヴェルモットです。ベースのワインはカンペッテウンブリアロッソとペスキエラディパチーノビアンコを使っています。

榎本:食後酒として、オレンジピールのチョコレートと合わせたいです。

市原:食中酒としてはどうかな。金目鯛の煮つけとか、黒酢あんかけも合うと思う。ソーダで割るのはどうだろう。

藤田:ソーダと合わせると軽くて、華やかな香り。食前酒として飲みたいですね。

榎本:ライナのワインで乾杯からフルコースの最後までペアリングが出来ますね!

白藤:生産者が料理人だからこそのワインですね!

エレガントながらパワフルなヴェルモット。飲み方をいろいろ楽しめる。

関連記事

  1. 【アズマスタッフによる、新着ワインテイスティング】

  2. アズマ一番人気のロゼワイン ~ドメーヌ・バサック トランキル・ロゼをご紹介~