シャトー・プティ・ボック
Chateau Petit Bocq

1972年から発売された比較的新しいシャトーです。当時は元サン・ジュリアン村2級格付けのシャトー・デュクリュ・ボーカイユの醸造責任者であり、同時にメドックのワインの愛好家であるフランシス・スケ氏が当主となり、ワイナリーの品質向上に向け腕を振るっていました。その後1993年にはワイン愛好家のガエタン・ラニョー氏が取得し、樹齢の古い葡萄の取得を目的とした畑の拡張を行い、このシャトーの更なる発展を目指します。そして2003年に「クリュ・ブルジョワ」の格付けを獲得。その2年後、ガエタン氏が急逝すると、ガエタン氏の父親のジャック・ラニョー氏がこのシャトーを引継ぎ、醸造責任者には2001年から2013年までサンテステフ村2級シャトーのシャトー・モンローズで醸造責任者を務めたローラン・サヴォヴィッチ氏を迎え、更なる品質向上と発展を目指しています。 プティ・ボックの畑はサンテステフ村の90以上の区画に点在していて、計19.4haとなります。これはサンテステフ村全体のテロワールを取得するという意味で有効なことで、これらの葡萄をブレンドして造られるワインこそがこのシャトーの特徴の一つと言えます。更にこのシャトーのもう一つの特徴として、畑は非常に高い密植度を誇ります。畑によっては区画に応じて8,333?10,000本/ haと非常に高い密植度となっています。これにより、地中深くまで根を伸ばすことが出来、サンテステフ村のテロワールを余すことなく表現することに成功しています。また自然に対するリスペクトを尊重し、それらの畑は自然派認証「テラ・ヴィティス」を取得しています。ラベルのテントウムシのマークは、その象徴の一つです。

シャトー プティ ボック2017
原産地呼称等:AOC サンテステフ クリュ ブルジョワ|色:赤 容量:750ml|種類:スティルワイン|希望小売価格:5,500円(税抜)|品種:メルロー50% カベルネ・ソーヴィニヨン48% プティ・ヴェルド2%

畑は主に砂利質。葡萄の平均樹齢は38年。ステンレスタンクで発酵、熟成にはフレンチオーク樽を使用して14か月熟成。新樽比率は40%。アンフィルターにて瓶詰め。自然派認証「テラ ヴィティス」取得。